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「神戸ふるさと」再発見。

まだまだ厳しい暑さが続く中、神戸市北区の某所にて、プロカメラマンによる里山風景の撮影に立ち会ってきました。それにしても暑かったです!
いくつかの撮影候補地がある中、ロケハンを経て、とある撮影場所に決まったのですが、つくつくぼうしが鳴き叫ぶ中、撮影は3時間にも及びました。この4月に現所属に異動となった私は、生まれて初めてプロカメラマンの撮影に同行しましたが、さまざまなアングルから細部にこだわって黙々と撮影を続ける姿は、さすがプロ!
レンズをのぞくその瞬間には、強烈な日差しもセミの鳴き声も関係ありませんでした。「こうやって写真を撮っているんだ!」ということを教えてもらった、アツい時間でした。

ではなぜ、こんなことをしているのかと言うと、、、

魅力的なスポット「里山」「有馬」
新型コロナウイルスの感染防止のために、一定の制約がある生活の中で、私たちはwithコロナ時代における新たな暮らし方を考えていく必要があります。
遠出や、人がたくさんいる場所へ遊びに行くことが難しい中、神戸には、「里山」「有馬」といった魅力的なスポットがあることに改めて注目しました。そこには棚田など日本の里山の原風景や、茅葺屋根の建物が残っていますし、日本最古の温泉である有名な有馬温泉があります。


北神急行線の民営化
時を同じくして(令和2年6月より)、神戸の都心とそれらの地域をつなぐ民間の鉄道(北神急行線)を市営化(神戸市営地下鉄北神線)したことにより、その運賃が大幅に下がりました。神戸市中央区の三宮駅と、北区の谷上駅を10分でつなぐこの北神線の運賃は、何と従来の550円から280円になったのです!
これにより、神戸の「里山」「有馬」をより身近な場所として気軽に楽しんでいただけることが可能になりました。

デザインコンテストの開催
そこで神戸市ではこのたび、「北神線」で行く「里山」「有馬」の魅力をPRするためのポスターを制作すべく、デザインコンテストとして、キャッチコピーとポスターデザインの公募を実施しました。市内で活躍されるデザイナー・クリエイターを対象に公募を行い、外部審査委員による厳正な審査の結果、最優秀賞作品が決まったところです。
この最優秀賞作品のポスターは、地下鉄全駅や市内施設などに掲出するほか、地下鉄車両のヘッドマークにも掲載する予定であり、現在、そのためのデザイン校正を行っているところです。

コンテスト

そういうわけで、話は長くなりましたが、神戸市北区の某所にて、里山風景の撮影に行ったわけです。デザイナーさん、カメラマンさん、本当にお疲れ様でした。撮影にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。出来上がりが楽しみでたまりません。
なお、最優秀賞作品の発表は、PRポスターとヘッドマークのお披露目と同時期を予定しており9月中旬頃の見込みです。改めて報告しますので、乞うご期待!

撮影

(書いた人)
A:東京から約3年前に移住。神戸歴は一番短いものの、おいしいお店の情報は誰よりも詳しい。
B:ビールとカープをエネルギー源としている。
C:睡眠をこよなく愛するインドア派。
(この記事はBが担当しています。)

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