アシックスもファミリアも神戸の企業だったんだ!を改めて認識。
アシックス尾山会長とファミリア岡崎社長によるトークイベントを
ステージフェリシモ@デザイン・クリエイティブセンター神戸 にて開催!
さすがお2人のご登壇とあって、
クリエイターや企業の方をはじめ、国・市の職員から学生まで、
実にたくさんの方から参加の申し込みがありました。
当日、会場には約70名が、
同時中継のオンライン配信では60名の方々にご視聴いただきました!
トークテーマは「異業種で取り組む商品開発 -可能性と未来-」
それぞれの会社のビジョンや取り組んでいる事業内容から、
デザインやクリエイティブのこと、コラボレーションのこと、
さらには神戸のこと。。。
限られた時間の中、軽快にお話を展開してもらいました。
アシックスの考えるクリエイティビティ
世界的なスポーツメーカーであるアシックスがこれまで
取り組んできた数々のコラボ事例をご紹介いただきました。
・Japanese Brand×Movie として、映画キル・ビルとのコラボ
・Japanese Brand×Luxuryとして、GIVENCHYとのコラボ
・Fashion×Sportsとして、アンリアレイジ、ケイスケカンダとのコラボ
などなど。
新しいものをみ出す時、
新しい挑戦が必要であり、
そのための手法としてのコラボ。
アシックスが考えるコラボレーションの条件は、
・コラボレーションを通じて相互の価値が高まること
・本物×本物であること
の2つ。
うーん、なるほどなぁ・・・思わず聞き入ってしまうお話でした。
子どもの可能性をクリエイトする
これがファミリアの企業ビジョン。
4人のママ友からはじまったファミリアは、
未来ある子どもたちの可能性を限りなく広げるための取り組みを展開。
クリエイターの仕事はクリエイターをつくること。
クリエイティブディレクターでもある岡崎社長の言葉が頭に残っています。
“好奇心がないクリエイターはダメ、
困難に向かっていくのがクリエイター。
僕は好奇心と「負けたくない」という気持ちを
誰よりも持っていて、そして会社と社員を大切に、
ぶれることなく同じ方針を貫いている“
名言・・・ですよね!
喋りだしたら止まらない(?)お2人のお話は尽きることなく、
時間はあっという間に過ぎました。
本当にお2人は、
新しい挑戦が好きで、
そのための労力を惜しまず、突き進む。
そして何より神戸という街が大好きだということが伝わってきました。
尾山会長が最後に、
「改めてこれまでのコラボを振り返ってみても、
クリエイターの力が本当に必要!」
とおっしゃれば、
岡崎社長が、
「ホンモノを魅せる仕組み、いろんな観点からデザインすることを
これからも追及していきたい!」
と力強く締めくくられたトークイベント。
今回のテーマである「異業種とコラボする」という取り組みが、
これから神戸の地で、どんどん生まれてくることを期待しています。
コロナ感染予防対策の徹底として、 ソーシャルディスタンス確保と十分な換気を行ったうえ、
寒波の影響で会場は多少寒かったかもしれません。
が、その寒さを上回るアツいお話が聞けたのでは。
またこれまで、クリエイターやコラボレーションについて、
尾山会長が対外的にここまで深く話したことはなかったとお聞きました。
今回、ご登壇を快くお引き受けいただいた尾山会長、岡崎社長、
本当にありがとうございました!
(書いた人)
A:東京から約3年前に移住。神戸歴は一番短いものの、おいしいお店の情報は誰よりも詳しい。
B:ビールとカープをエネルギー源としている。
C:睡眠をこよなく愛するインドア派。
(この記事はBが担当しています。)