これまでは自分の書きたい本だけつくっていましたが…。
自主出版で2015年に発行したエッセイ本『馬馬虎虎(マーマーフーフー)』が全国の独立系書店でじわじわ人気を集めロングヒットとなった、文筆家にして写真家の檀上遼(だんじょう・りょう)さん。自身のアイデンティティを生かしながら、文筆と普段の仕事をバランスよく続けています。
台湾出身で香港籍の母と日本人の父をもち、神戸で生まれ育った檀上さんに、ご家庭のようすや普段の仕事先で会う外国人、これからやっていきたい仕事について聞いてみました。
|「台湾だけ」というのはちょっと違う
─文章